外食/宿泊業実績インタビュー

特定技能外国人採用企業インタビュー【全国・首都圏/外食分野】#3

2023年03月02日 | 外食/宿泊業実績インタビュー
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外食業界に広がる人手不足の状況を打開する一手となり得る、特定技能制度。
特定技能1号社員を雇用する企業は、「支援業務」を行う必要があります。
自社支援を始める前の不安の解消法や、自社支援で感じるメリットをお伺いしました。


会社概要

株式会社HUGE 様
〇外食分野
〇従業員数 
 1288名(2022年12月現在) 
〇全国 
 31店舗(2023年2月現在)

東京・横浜を中心に京都・沖縄など国内に31店舗のレストランを展開する株式会社HUGE様。
RIGOLETTO(リゴレット)をはじめ、画一的なチェーン店には無い個性豊かなレストランを運営しています。

はじめに

今回インタビューに回答してくださったのは採用・教育全般をご担当される原田様、大滝様。
今回は大滝様にお伺いした内容を中心にまとめました。

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原田様のインタビューはこちらから


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〇Human Resources シニアアシスタントマネージャー  大滝 桃(おおたき もも)さま
2020年9月入社。大学卒業後、渡米しフロリダのテーマパーク内レストランのレセプションで働く。
帰国後、ホテル業へ転身。その頃、お客様としてHUGEのレストランを利用していたそうです。
ホテル会社に在籍中、出向でシンガポールへ。レセプション、ゲストリレーションを担当。
退職後、ワーキングホリデーでスペインへ。学校へ通いながら、レストランに勤務。
帰国後、HUGEに入社。

特定技能人材の採用、申請書類作成、入社後のフォローをご担当されている大滝様。
HUGE様の本社オフィスにて

.

自社支援を選択して良かったこと

特定技能社員との定期面談が、本人に会社とのつながりを感じてもらえる
良い機会になっていると感じています。

――特定技能1号人材の採用にあたり、登録支援機関への支援委託ではなく自社支援を選択したのはなぜですか。

原田様:登録支援機関に委託する、という選択肢が初めからありませんでした。
はじめは、特定技能人材に「支援業務」が必要であることを認識していませんでしたが、支援業務として定められた内容を見て、これまでも自社で行っていることだったので自社でできると判断しました。

――自社支援に対して、不安や心配なことはありましたか。

大滝様:当社は既に外国籍のスタッフを受け入れる体制ができていたので、特定技能人材の新たな雇用への不安は特にありませんでした。新しい制度を作るとか、外国籍を雇うことを既存社員に周知しなければならないという状況ではなかったので・・・。
もともと、店舗と本社の連携が強く、現場の人間同士でコミュニケーションがうまくいかない、といった相談や、給与に対する質問などがあればこちら(本社の管理部門)に来ていたので、特別心配するようなこともありませんでした。

――実際に自社支援を行っていく中で、自社支援を選択して良かったと感じる点はありますか。

大滝様:少なくとも3か月に1度、本人とその上長と直接話をする機会を持てることは良いと感じています。
私たちが店舗に行って顔を合わせることはあるのですが、ゆっくり時間を取って話をするというのはこれまでは難しかったので・・・。
(義務的支援に定期面談が含まれていることで)きちんとコミュニケーションをする機会を取る必要がある、ということが明確になっているので、特定技能で働く社員の本音を聞くことができるし、成長を実感します。上長とも話をすることで、(支援担当者として)中立の立場を取るというのは大切だなと感じています。
面談をすることによって、本人たちにも会社とのつながりを感じてもらえていると思います。それぞれの店舗だけでなく、会社全体として気にかけている、ということを感じてもらえる機会になっているんじゃないかな。困ったことがあったらこの人に聞いていいんだ、と思ってもらえることがうれしいです。

インタビューの様子

TalentAsiaシステムで申請書類を作成してみて

――TalentAsiaシステム導入の経緯を教えてください。

大滝様:人材紹介とセットで導入しました。
ワードやエクセルなどのアナログで申請書類作成にチャレンジしたことがあったので、システムの画面に入力していくだけで書類ができるのはとても便利です!これなら自分たちでもできるんじゃないか、というのがありました。

TalentAsiaシステムを操作する様子

――TalentAsiaシステムを導入して6か月程度経過していますが、初めてTalentAsiaシステムを利用して書類作成をした時と比較して、作業効率が上がっていると感じますか?

大滝様:私個人としては格段に作業効率が上がったと感じています。自分が操作に慣れたというだけでなく、日々システムの機能がアップデートされるので、どんどん使いやすくなっていくところが良いです。

――TalentAsiaシステムの機能やサービス面で、良いところと改善して欲しいところをあげるとしたらどんなところですか。

大滝様:伴走サポートが何より良いです!どんなに小さなことでも電話してすぐに聞けるので助かっています。
特定技能の在留資格申請って、集める書類や記載するべき内容の個人差が激しいので、マニュアルを見るだけではわからないことが多いのですが、そういったことを個別に聞けるのがすごく良いです。
あと、申請書類の多言語対応が良いです。従業員の国籍に合わせて、併記の言語を選択できるところはすごく便利です。

――TalentAsiaシステムに今後期待していることはありますか。

大滝様:シンハラ語(スリランカの公用語)併記の書類作成ができるようになるととっても嬉しいです!

――TalentAsiaシステムをご活用いただけているようでうれしいです。
引き続き、アップデートできるようがんばって参りますので引き続きよろしくお願い致します。本日はありがとうございました。

※内容は2023年2月時点のものです。

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